ここでは燃費向上のための基本中の基本、空気圧点検の具体的な方法をご紹介します。
空気圧点検は、ガソリンスタンドや自動車のディーラー、タイヤ販売店などで行うことができます。
通常、ディーラーやタイヤ販売店さんではメカニックがやってくれます。ガソリンスタンドではやってくれるところもありますが、基本的には自分で行うことが多いようです。また、自分の家でやりたいと言う人は、市販のエアゲージを購入しても良いでしょう。
空気圧点検はやり方さえ覚えてしまえばとても簡単なため、私はいつも手早いガソリンスタンドで行っています。
適切な空気圧は、自動車によって異なります。通常、運転席のドア付近にその車の適切な空気圧(指定空気圧)を示したシールが貼ってあります。前輪と後輪で適切な空気圧が違うことがありますので、よく見てから空気圧を調節しましょう。
また、燃費向上のポイントとしては、指定空気圧よりも若干高め(目安として5%〜10%程度)に設定しておくことをオススメします。微々たる違いですが、若干空気圧が高めの方が燃費がよくなるからです。
しかし、あまりに高すぎるとタイヤが破損する恐れが出てきたり、運転していてフワフワした感じになることもありますので、高すぎる空気圧設定はできるだけ避けた方が良いでしょう。
機材にもよると思いますが、空気圧の測定計は通常空気入れと一体化しています。空気圧計を見ながら空気の出し入れをして、適切な空気圧に近づけます。使い方が分からなかったらガソリンスタンドの人などに聞きましょう。
なお、空気圧点検は、走行前に行いましょう。小一時間走った後だとタイヤが熱を持っており、熱でタイヤ内の空気は膨張しています。したがって、空気圧点検をしても正常な値は図れません。空気圧とは走行前に行うことがルールとなっているのです。
もちろん、自宅にエアゲージが無ければ走行前に図ることはできません。自宅にエアゲージが無ければガソリンスタンドなどで行うことになりますが、その際は自宅に近いガソリンスタンドを選びましょう。
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