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空気圧点検を定期的に行おう

空気圧点検ってご存知ですよね。そう、教習所で習う「高速道路を走る前は、必ず空気圧点検をしましょう。」って習ったあれです。この空気圧点検は、燃費に対して非常に重要な意味を持っています。

空気圧が低いとどうなる?

タイヤに空気がほとんど入っていない自転車をこいだことはありますか?ペダルをこぐのにすごく力がいりますよね?これは、タイヤの空気がないためにタイヤがたわんで、地面にペダルをこいだ力がうまく伝わらないためです。このため、同じ距離を進むにも沢山の力が必要なのです。

実は、これと同じことが自動車にも言えるのです。そう、ペダルをこぐのに力がいるということは、エンジンの出力を上げることと同じなのです。同じ距離を進むのにエンジンをより動かさなければならないということは、燃費が悪化するということなのです。

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空気圧が低い=燃費が悪化、のメカニズム

なぜ空気圧が低いと燃費が悪化するのか、そのメカニズムを簡単にご説明しましょう。

空気圧が低いタイヤというのは、必要以上に路面にタイヤが接地しています。すると、発進時にはエンジンの動力をうまく路面に伝えられないため、エンジンを必要以上にふかす必要があります。

走行中もまた、タイヤがたわんでいるために路面との摩擦が大きくなり、スピードが上がりにくくなります。スピードを無理に上げるためには、アクセルをより踏み込まなければなりません。

更に、ブレーキ時にも摩擦のせいでよりスピードが落ちやすくなります。そこで、再度スピードを上げるときにもまたアクセルをより踏み込む、といった動作を繰り返し行うことになります。

空気圧の正常なタイヤと空気圧の低いタイヤのホイールの回転を示した図。

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空気圧点検は最低3ヶ月に1回

前述の通り、空気圧が低いと燃費には悪いことだらけです。空気圧点検を定期的に行うことでこれを回避できますが、どの程度の頻度で行う必要があるのでしょうか。

一概には言えませんが、目安としては1ヶ月に1回、長くても3ヶ月に1回行うことをオススメしたいと思います。具体的な方法については、空気圧点検の方法をご覧下さい。

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