燃費を向上させるには、無駄な荷物はできるだけ積まないことです。「そんなこと言ったって、荷物を積んで走るのが車だろ!」と思われるかもしれませんが、それをするだけで後は何も変えないでも燃費向上につながるのです。
無駄な荷物を積まないことで得られる一つ目のメリットとしては、車体が軽くなり、推進力を得るのに必要なエネルギーを低くすると言うものです。これはおそらく誰もがイメージしやすいところではないでしょうか。
ちなみに、私はかつて石川県に住んでいたことがありました。日本海側では冬は雪が降るので、冬の間はスコップなどを車に常に積んでおくのです。しかし、これが夏になってもいれっぱなしで忘れているといったこともたびたびあり、こういった「ついうっかり」が積み重なって車体を重くしているのです。
無駄な荷物を減らすことのメリットとしてもう一つあるのが、空気抵抗を抑えることです。
これは、車体の外部に取り付けるキャリアやルーフボックスについて気をつけなければならないことですが、何キロで走るのが燃費に良い?でも述べたとおり、空気抵抗が大きくなると燃費には悪影響です。
アウトドア派の方はよく車の上に荷物を載せて走りますが、あれは実は燃費にはかなり悪いのです。使っていないキャリアやルーフボックスは外して走行しましょう。
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